基礎的なフロー分析

2024年8月16日

Energy Fidelity(IMO 9540089)は、JERAが長期定期傭船契約を結んでいるLNGタンカーです。写真:lappino / ShipSpotting.com.

日本のLNG取引

以下の表は、年に日本企業が第三国の港に向かったLNG出荷の概略を示しています。このデータは、2023年のJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)の調査結果をできる限り正確に再現しようとしたものです。

LNG出荷が日本企業によるものと判断されるのは、以下の条件のいずれかが満たされた場合です。

表の各出荷には、これらの基準(船団リスト、日本国旗、日本への過去の出荷、日本向け契約LNG量)の平均に基づいてスコアが割り当てられています。表の上位にある出荷ほど、日本企業によって行われた可能性が高くなります。

タンカーが日本国籍の船舶リストに含まれることが確認されている出荷は、jp_fleet列に「Yes」と表示されています。


日本企業に関連する可能性のある全出荷量

総量:百万トン

オーストラリアから関連国への出荷